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The Colourful Magic of Alberto Sitta by Alberto Sitta (1987)

The Colourful Magic of Alberto Sitta by Alberto Sitta (1987)

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イタリアの偉大なマジシャン、**アルベルト・シッタ(Alberto Sitta)**による名著
**『The Colourful Magic of Alberto Sitta』**です。

「カラフル(colourful)」という言葉がぴったりな、視覚に訴える美しい演出と、驚きのアイデアに満ちた珠玉の作品集。古典的でありながら独創的。
読めば読むほどにそのアプローチに感心させられる一冊です。

書籍情報

・タイトル:The Colourful Magic of Alberto Sitta

・著者:Alberto Sitta

・初版発行年:1987年

・出版社:Martin Breese(ロンドン)

・翻訳者:Edwin Corrie、Giuseppe Bonariva

・ページ数:52ページ(初版)

コンディション:経年劣化によるスレあり。書き込みなし。通読に問題ありません。

もともとはイタリア語・フランス語・ドイツ語で出版されており、長年にわたりヨーロッパのマジシャンたちに親しまれてきました。
そしてついに、満を持して英語版が出版されたことで、より広く国際的な読者にも彼の創意と美学が届くようになりました。その一部をご紹介します。

🔄 Rapid Exchange(ラピッド・エクスチェンジ)

左右の手に持ったシルクの色が、一瞬で入れ替わるというシンプルかつビジュアルな現象。事前に両手をあらためられ、何度でも繰り返せます。簡単なギミックの作成は必要。

🖼 Image on Perspex(イメージ・オン・プレキシ)

透明の板に貼られた様々なピプスが、観客の選んだ1枚のカードの形だけを残して落ちていく――シンプルかつ派手。ギャフ製作はピプスを切り出す。手芸屋・文房具店で手に入る必要素材を集めるだけ。

🟥 Red and Black(レッド&ブラック)

デックから2枚のカードを選んでもらったらデックを混ぜます。2枚のブランクフェイスにサインをしてもらいます。赤色の液体が入ったグラスにこのブランクフェイスをつけると、1枚目の観客が覚えたカードが印刷されます。なぜかサインは消えていません。黒色の液体が入ったグラスでまた同じことをするともう1枚の覚えたカードが印刷されます。こちらもサインはそのまま。しかも元のデックからはこれら2枚のカードが消えています。選ばれた2枚のカードをデックから消すアイディアがシンプルで素晴らしい。

🌡 Card Fever(カード・フィーバー)

「カード熱」というユニークなコンセプトのもと、体温計のようなガラス管に選ばれたカードの印が浮かびます。道具の見た目が“マジック用品っぽくない”独自のもので、地味に不思議さを掻き立てます。

🍽 Picture Plate(ピクチャー・プレート)

真っ白なお皿に様々なピプスがぎっしり詰まった透明な袋があります。ピプスを皿の上にどさっと出します。すると観客が自由に選んだカードの情報が、まるで皿に浮かび上がったかのように現れます。 皿・袋という「なんてことない道具」で派手で鮮やかなエフェクトを実現してしまう発想力。

THE SEVERED SYMBOL(サバード・シンボル)

【現象 / EFFECT】

メンタリストは、文字、数字、色付きのドット、ESP記号などが描かれた数枚の薄いカードストリップを見せます。
ストリップの1枚が選ばれ、裏向きのまま紙のカバーに入れられます。観客は、任意の位置でそのストリップをハサミで切るように言われます。

次に、開始前からずっと観客に持たせていた封筒を開いてもらいます。中には、選ばれたストリップとそのカット位置正確に予言したメッセージが入っているのです。

この手順は、日本のマジシャン松尾昭(Akira Matsuo)氏の素晴らしいトリックに基づいており、さらに不思議さが増すように改良されています。

FLOTO'S MYSTERY(フロトズ・ミステリー)
このトリックはマリオ・アルトベリから教わったもので、彼はアメリカのマジシャン、ジェームズ・リーから学んだそうです。
このトリックに使用する材料を入手するには、温度計工場や化学薬品の供給業者に連絡を取る必要があります。面倒だが、誰も演じていない現象が見せられる。

マジシャンは小さなプラスチックまたは金属製のボウルと、小さな牛乳瓶を見せます。瓶を開けてミルクをボウルに注ぎます。次に、非常に重い鉄球を取り出し、静電気を帯びさせるようにこすります。そのまま鉄球をミルクのボウルに入れると、
なんと沈むはずの重いボールが浮かび上がります!観客がボールを押し沈めようとしても、ボールは常に浮き上がってきます。

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